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タイ紀行 アユタヤへ④
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さて、アユタヤである。
なにせミャンマーとの戦争で、ほとんど”廃墟”なのだが、規模が大きいわりに、一か所に集中してるので、見学するには効率的である。
木の根っこにある顔だけの”仏像”は、なかなかのインパクトである。
顔の残っている仏像は、どれも穏やかな顔つきで、予想していた厳粛ムードは、すっかり消え失せ、なんともマッタリの時が流れる。

途中象に乗り、約30分間揺られて、遺跡を回りから見学。
あまり動物に乗ったことは無いが、この象さん、独特のうねるような揺れで、最後まで慣れなかった^^;

ホテルで昼食後、アユタヤに別れを告げて、バン・パイン夏離宮に向かう。
さすがにアユタヤ王朝の歴代君主が、夏の間使った離宮だけあって、良く整備されていて、遺跡とは違う落ち着いたムード・・・っと、ここにもいました!例のダラけ犬!
見張りの兵士(これもまた唐突に立っているのだ)の前で、ダラーンと寝ている。しかも、首輪を付けて!  離宮で飼われている犬にして、このダレよう!!
と、犬ばかりに感心している場合ではない。

ちょうど、社会科見学?に来ていた中学生と思しき一行と一緒になる。
男子も皆、紺のハーフパンツで、さすが南国と納得する。この一団は、携帯電話やデジカメを持っている子も多く、生活レベルの高い学校のようだ。
途中で、ハンカチを落とした子に拾ってあげると、「thank you ドーモアリガトウ!」と言われ少しびっくり。
なぜ、日本人とわかるのだ?!

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by thuderball | 2005-12-08 22:21 | 鬱病
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